このブログを開設して、初めてのまともなエントリーですね。プロフィール欄とか、その他楽しいものはまだ無いので閑散としていますが、よろしければお付き合いください。
再UPなので
先日、YouTubeにyetというインスト曲を再Upいたしました。
「再Up? 以前も公開をしていたの?」と思われるかもしれませんが、仰る通りです。
ぢつは現在ストリーミング配信を行なっているSynthesizerVを用いたボーカル曲も同様に、以前YouTubeで公開していた曲です。
まあ、そのあたりについては他エントリーに譲って、今回はこのyetという曲に焦点を絞って深掘りしていきます。
「yet」の企画段階
この曲のプロジェクトファイルを参照すると、2022年8月12日に作られてました。制作を始めたのは結構前なんですねえ。さらにその時の制作ノートを開きますと、、、
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メロディ先行で制作すること
ハーモニーは最小限に・無駄な音を鳴らさない
MIX・アレンジ・エフェクトいじりは行わない
Key = D♭
ライブで人間が実際に弾けることを想定
などと書かれていました。案外最後まで生きている要素はありますね。
というように、この曲はメロディ先行で作られました。以前は、ある程度のコード進行を先に構築し、そこへメロディを乗せる。という方法を採っていたこともあります。そうやって完成した曲もあるにはあるのですが、どうにもうまくいかないことの方が多く、「ああ、できない・・・」と頭を抱えた上、徐々に心が荒んでしまいました。創作自体が苦しくなっちゃったんですね。
そこでもう一度考えを改め、
「第三者が良いと感じた方法が、すべて自分に当てはまるわけじゃあない」
「自分がいい!と感じたメロディを活かす方法でやろう」
と再起動した一発目がこの曲です。
僕の曲の作り方
ということで現在の作り方は
- インスト曲を作ろうかなあ、ボーカルがいいかなあー、エフェクティブなのがいいかなーなどと企画を考える
- 「曲のタイトル案」というメモの中から、琴線に触れる案をいくつか選ぶ
- そのタイトルから想起されるモチーフをたくさんつくる
- さらにそこへ最適なBass、あるいはDrumsをつける
- 次のパートへ繋げるモチーフを作る
- ハーモニー(バッキング、アレンジ)をつける
4.と5.の順番は都度入れ替わってますねえ。曲全体を俯瞰したい場合は、エンディング(終わり方)も含めて最後までスケッチ的に作ることもある。一方で、各楽器の絡みを詳細にした方が完成系を見渡せそうだ、と思ったらAメロ等に部分を絞って、そこを作り込むこともします。逆にリフとかハーモニーが色濃く出たモチーフを発展させようとすると、事態は硬直することが多いです。
とにかく自分の制作モチベーションが切れないように、心が死なないように、気分に従う感じですね汗
少しは音楽理論っぽいことを
まず初めにできたのは、下の動画にあるイントロ部分。想定通りKeyはD♭です。
ところが次の動画にあるように、間奏後のAメロ8小節間は、なんだか不安定な響きに感じます。
これを自分なりに解釈しますと、、
・4小節間はKey=Aに部分転調している(浅い知識なので間違ってるかもです)
・A♭フリジアンスケールかA♭ロクリアンスケールのどちらかでメロディを作ってる。しかし5thの音が出てこないので、そのどちらかはなんとも云えない
・そして5小節目からは、またD♭の感じに戻る
といったところでしょうか。こうして改めて自分の曲を深掘りしてみると、「へえー」って感じです。なにしろ作る時は「よーしA♭フリジアンスケールで4小節だけメロディを作ってそこから戻るぞー」とか意識しておりません汗
しかしひとつだけ思うのは、自分がコード進行ありきで曲をつくると、こういうメロディの繋がりにはまずならない。「なんだか物足りない」とか「キモい」とか感じて詰んじゃう。色々試した挙句、そういう「実感を得ていく」というのは、創作においてとても大切な事じゃないかな、とも思います。
もちろん知識と技術がある方はそこを計算というか、前もって「こうしよう!」って筋道を立てて創られるのでしょう。でも僕は少なくとも音楽に関してはそんな技量はない。あ、こういうのもありだな、そういうのもありだな、と最近は思えるようになりました。
以前と今後
じつはこのyet以降、インスト曲は1曲も作っていません。SynthsizerVを用いたボーカル曲の発表が続いています。なぜかってそれは悲しいかな、インスト曲ってやっぱり聴かれないんですよね汗。
しかし、僕の根っこには確実にインストがあるし、Fusionやゲーム音楽があります。
今後、新たに創った歌のない曲はYouTubeに公開して、皆様と交流できればいいな。そして、今までに創って眠ったままになっている曲は再度RECして公開する、なんてのもいいなあ、と考えています。
それでは、またいずれ。
