【DTM SynthesizeV】曲の「音」と「サウンド」について考える。

ブログの手入れが行き届いておりません。。プロフィールとかその他のページは準備中ですが、それでも記事は書いていこうと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

目次

短く音楽遍歴を

ごく簡単にですが自分の音楽遍歴を書いてみます。
僕は90年代に10代を過ごしました。いわゆるオリコンのチャートに上がってくるような曲よりもFUSIONやゲーム、インスト系の音楽が好みでした。それは今でも変わってませんねえ汗
2000年代の20代前半は、例えばFour Of A Kindであったり、増崎孝司さんであったり上原ひろみさんのような凄腕プレーヤーの演奏により興味があったのだろうと振り返ります。なので、自分で作る曲も自然と同じような曲になっていました。

自分の作ってきた曲の特徴

たとえばピアノでバッキング、Saxがリードをとって、途中にインプロビゼーションがあって、最後にテーマに戻ってきてというような、いわゆるバンド編成の曲を主に制作していました。あくまでも、人間が実際に演奏できる、という事を想定しての作曲が主体ですね。

「音」と「サウンド」の違い?

前置きが長くなりましたが、さて「音」と「サウンド」について。
このふたつの言葉の意味って、同じぢゃないの?と僕はぼんやり考えてしまうのですが、、、本当にそうかな?と。ここでは少し疑って考えてみます。

自分でこのエントリーを書いていても「音」と「サウンド」を曖昧に扱ってしまうので、かなり強引ではありますが、このブログ内での「音」と「サウンド」を以下のように定義してみます。

  • 「音」
    譜面に表せる音符。「音高」「音価」などのこと。もう少し広げると、コードとかスケールもそうかもしれない。
  • 「サウンド」
    耳に入ってきた時に感じる質感とか、雰囲気みたいな要素。音圧とかも含んでみます。

曲の雰囲気を構築する

Fusionという音楽ジャンルでも、大抵鍵盤奏者は存在しますよね。その役割はさまざまでしょうけど、曲の雰囲気を構築する重要な役割を担っていると思います。
僕の大好きなDIMENSIONやSQUAREなどのバンドでももちろんシンセは入ります。
が、シーケンサーと同期するような曲でもない限りは、やっぱりプレーヤーが演奏しているという大前提がある。
こういうジャンルでは、プレーヤーのテクニックや表現力が曲の雰囲気の大部分を決定付けている、というのは確かだと思います。

2023年の夏頃でしょうか、上記の考えを踏まえて自分が作った曲をあらためて聴いてみることにしたんです。
譜面に表せる「音」要素は、以前と比べて「自分がこうしてみたい」と考えた事の具現化が、少しずつできてきたようにも感じていました。
ではもう一歩踏み込んで、雰囲気として足りない要素は何かな?と考えて至った結論が

「サウンドメイク」

ということでした。足りない、というより、そもそも思考の範疇になかった。プチEnlightenmentみたいな感じです。その発想を主眼に置いて制作した曲が「めがさめたら」という曲です。

これ以前の曲はすっぴん。この曲は文字通り、メイク後みたいな感じでしょうか。

サウンドメイクってなにするの?

とはいえ、それまでまともにシンセサイザーを用いた曲を作ったことがない自分にとって、シンセのサウンドメイクは未知の領域です。(Kontaktもある意味シンセぢゃないかというのは、この際置いておきましょう)
曲のどこをどう弄れば、どういうイメージに変化するのか想像ができない。いや、自分がどんなサウンドを求めているのかすらも明確になっていない状態です。
なので白紙からサウンドを作るのはよして、使うプラグインも限定しよう、と決めました。となると道具は限られてきます。

  1. Live付属のインストゥルメントとエフェクト
  2. 基本的なサンプリング音源とワンショットのサンプル
  3. 生楽器のギターとベース

そして当時すでに購入していたSpireとGTX-99という2つのシンセサイザーです。
GTX-99はYAMAHA SY99をモデリング(サンプリング?)したシンセなので、サウンドを作るというよりはやっぱり演奏に向いているシンセ、というイメージがあります。となると、残りはSpireです。

Spireを初めてまともに使ってみる

SpireのUIです

宇宙船のコックピットみたいよね汗

「おすすめソフトシンセ10選」とかの記事でも取り上げられるSpireですが、購入していたものの局所的に使うだけでした。
いわゆる減算方式のアナログシンセサイザーで音作りをする手順は、おおよそ頭に入っている(と思ってた)のですが、このSpireとかってなってくるとその機能を持て余しておりました汗。比較的操作がシンプルだ、という記事や動画を拝見してましたが、実際に扱ってみるとオシレータを弄るだけでも波形がたくさん・・・

・・・ということで、この曲にて聴かれるSpireサウンドは全てプリセットなのです汗。使ったのは、Spireを買うと無料でもらえるプリセットと、Sonicwireさんで売ってるこのプリセットです。
ギシギシというか、ギラギラすぎることもなく、程よくエレエレしていて良い感じなので購入しました。
Drumsは基本SUPERIOR DRUMMER 3ですが、バスドラのみabletonのImpulseを立ち上げてサンプル素材を鳴らしています。

と、実際にやったことはまだまだ序の口の序ですが、この曲を作った当時の自分は新しい領域が開けた、そんな感じがしたのを記憶しています。

次のエントリーもマニアックに書きますので、よろしければ遊びに来てください。
ではまた。

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